J.B.ダンロップ
息子のジョニー
ダンロップは2018年にブランド生誕130周年を迎えた世界で初めて空気入りタイヤを広めた歴史あるブランドです。また、ダンロップは、相手を想うことから始まったブランドでもあります。
アイルランドに住む獣医ジョン・ボイド・ダンロップは10歳になる息子のジョニーに「僕の自転車をもっと早く走れるようにして」と頼まれました。
ジョンは実験を重ねた末に、ゴムのチューブとゴムを塗ったキャンバスで空気入りタイヤを作り、これを木の円盤の周りに固定しました。
この空気入りタイヤで走ったジョニーは大喜び。ジョンはさらに改良を重ね1888年、「空気入りタイヤ」の特許を取得し世の中に広めました。
国産第1号タイヤ
1913年には、日本国内においても自動車用タイヤをダンロップが国産第1号として誕生させました。
誰かを想い、商品やサービスを提供するスピリッツは長い年月を経た現在でも私たちに受け継がれています。
人々の安全を想った、無償のタイヤ空気圧点検の取り組みや、地球環境を想った植林活動などの取り組み。
お客さまの快適なカーライフ実現を想った、低燃費性能や長持ち性能、乗り心地性能へのあくなき追及。そして、これからの想いはダンロップが常に時代を先駆ける事が出来た原動力でもあります。
エアレスタイヤテクノロジー
自動車産業を取り巻く環境が大きく変化するなか、よりクリーンでより便利な自動車が増加する新しいモビリティ社会が生まれようとしています。
そのような環境変化に対応すべく、タイヤも大きな転換期を迎えています。
そこでダンロップでは「さらに高い安全性能」そして「さらに高い環境性能」を実現する、これまでとは一線を画した新しいタイヤを開発するための技術開発も行っています。
積み重ねられた伝統と、誰かを想い時代を先駆ける姿勢は、ダンロップの信頼を確かなものへと築きあげました。
ダンロップは今後も「相手を想い、時代を先駆け続ける」ことで、信頼を積み上げ、独自の地位を築き、更なる躍進を目指します。
私たちダンロップタイヤはダンロップブランドのタイヤを全国に販売しています。
でも、性能の良いタイヤでさえあれば、それだけでお客様はダンロップを選んでくれるでしょうか?
いいタイヤであることはもちろん、お客様との様々な接点で「ダンロップがいいね」と思って頂ける魅力を持っていることが必要です。
その「選ばれる魅力」こそ、ダンロップのブランド力なのです。
それを作るのは、コマーシャルやポスターだけではありません。
マーケティング、販売、管理に至るすべてのダンロップ・パーソンがみんなで一緒に作っています。
「チームダンロップ」としてダンロップにしか出来ないことをする。
それがダンロップが「選ばれる魅力」として輝き続けている理由です。